宮古島開催、第二弾
9月13日、かねてよりお知らせしておりましたHardening Projectの今年度第二回目の競技会について詳細を発表し、また本日より参加者の募集を開始したことをお知らせします。Hardening II SecurEach(セキュアイーチ)と名付けられたこの競技会は、11月21日と22日の2日間、前回に引き続き沖縄県宮古島市で開催します。
今回は、はじめて参加する方々はもちろんのこと、初回のHardening Zeroからのすべての開催、すなわち東京開催、沖縄開催におけるすべてのHardening本大会の参加経験者、さらに、MINI Hardening, Micro Hardening、また企業内で開催されたすべての堅牢化競技会の経験者を歓迎します。これにより、セキュリティ堅牢化を目指す「それぞれがセキュアになる手だてを選択し、それぞれのゴールに到達する」ことの価値を顕在化し、共有する機会としたいと考えています。
この度の応募の特徴については、募集要項をご覧ください。
Hardening II SecurEach 開催に向けて メッセージ
− 優れた「衛る総合力」を広めていける組織とは、どのようなものだろうか。
我々 Hardening Project は前回のHardening II Collectiveから、本当に「衛る総合力」を備えた「組織のかたち」を探す旅を続けている。目まぐるしく対象が移り変わる脅威に対し、モビリティをもって対峙することができる組織とはどのようなものか。ゲリラ戦を制し、個々の専門性を活かしてビジネス価値の最大化に貢献することができる組織とはどのようなものか。
我々は、その答えがこれまで考えていたような「組織」ではないことを知っている。
そして組織全体の衛る総合力を高めるためには、衛る総合力への取り組みを広めていく必要がある。そのような状況の中、MINI Hardening, Micro Hardening、さらには企業・団体の中でも、Hardeningのコンセプトを発展させ、実践する取り組みが数々進展しており、裾野の拡大や手法の多様化が実現されている。
我々 Hardening Project はこれまで、これらの取り組みからさまざまな形で大きな刺激と、恩恵さえ受けてきた。そこで、今回の開催を、これら一連の取り組みで培われた「衛る総合力」を希求するコミュニティの本年の「収穫祭」としたいと考えている。
SecurEachは、我々にとっても重要なマイルストーンとなる。個々人のもつ、様々な衛る力を活かす活躍のフィールドが開けることだろう。
Hardeningに参加してきたこれまでのすべての競技参加者同様、行動力と、少しばかりの余裕とユーモアをもって、この収穫祭に参加していただければ幸甚である。
Hardening II SecurEach 開催に向けて、
Hardening Project実行委員長 門林雄基
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